佐賀県と連携協定を締結〜「家族を話そう」を合言葉に、行政とのパートナーシップ開始〜

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「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを新たに掲げ、ママを対象としたサービス提供社から、ありとあらゆる家族の姿の実現を包括的にサポートする会社へのリブランディングを進めるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 北吉 竜也、以下「コネヒト」)と佐賀県(県知事 山口 祥義、以下「佐賀県」)は、それぞれが有する資源を活用し、相互に緊密な連携と協力により妊娠期から出産・子育てにかかわるママおよびその家族への一貫したサポートを行うことを見据えて、「ママや家族とのつながりづくり連携協定」を締結いたします。

■連携協定について
〈背景〉
佐賀県は、2018年から東京オリンピック・パラリンピックの開催決定をきっかけに、東京2020大会に向けた事前キャンプの実施などにおいて、フィンランドとの交流を深めてきました。フィンランドには、「ネウボラ」という、妊娠期から出産、就学前にかけて、母子とその家族をいつでも切れ目なく支援する制度があります。そこで、佐賀県では、フィンランドに学び、いつでも相談できる体制づくりに取り組むことにより、安心して出産・子育てできる環境を整え、「子育てし大県”さが”」プロジェクト※を推進していきたいと考えています。
※「子育てし大県”さが”」プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。https://saga-kosodate.jp/


コネヒトの主軸事業である「ママリ」は、妊活、妊娠、出産、育児という生活激変の時を歩む女性たちが立ち向かう悩みや不安の解消、そして喜びと幸せが共感されるコミュニティとして、多くの母親の方たちの生活になくてはならないものに成長しました。同時に、「ママリ」を運営する中で、それぞれが思い描く家族の姿の実現には、母親だけへのアプローチでは足りないと感じました。そこで、「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを新たに掲げ、「家族を話そう」を合言葉に、社会全体が家族像への想像力を高め、それぞれの家族像を実現するための環境を整えるための支えになりたいと考え、様々な取り組みを新たにスタートしています。


佐賀県とコネヒトが連携することで、それぞれが「家族」について深く学び、佐賀県在住のママおよびその家族が抱える様々な不安や悩みに向き合いたいと考えています。コネヒトが運営している「ママリ」並びに他サービスを通じて、各家庭が「家族について話せる環境作り」を目指してまいります。


〈「ママや家族とのつながりづくり連携協定」内容について〉

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(1)自治体がママ及びその家族とつながるための新機能の開発および実証の実施に関すること
(2)ピアカウンセリングの促進およびローカルコミュニティの活性化に関すること
(3)大学、民間団体、専門職等との連携に関すること


■本取り組みについての想い
〈佐賀県知事 山口 祥義 様より〉
子育て先進国と言われるフィンランドには、「ネウボラ」、フィンランド語で「助言する施設」という意味の出産・子育て支援施設があります。この施設では、一つの家族を一人の保健師が担当し、妊娠直後から面談を重ねることで強い信頼関係の中で、出産、就学前まで切れ目なく母子及びその家族への支援を行っています。

佐賀県では「子育てするなら佐賀!」と思ってもらえる県を目指し、「子育てし大県“さが”プロジェクト」に取り組んでいます。この「ネウボラ」の「いつでも寄り添い支える」という理念を佐賀の子育てに取り入れたいとの想いを持っていましたが、この度、ネウボラにも通じるビジョンを掲げられているコネヒト社と新しいチャレンジをすることになりました。
ママリを通じて、妊娠期からママや家族が市町の保健師とつながり、関係をつくっていく。そして、気軽に相談ができ、安心感を持って、出産・子育てができる社会へ、佐賀県とともに変えていきましょう。


〈コネヒト株式会社 代表取締役社長 北吉 竜也より〉
コネヒトは、2019年に経営体制を刷新し、「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを掲げました。「家族像」という言葉をビジョンで使っていますが、これは一言でいうと「家族の生き方、生活」だと思っています。その上で、私たちは、家族について日々学び、行動を繰り返す中で、時に志を共にするパートナーのみなさんとともにチャレンジすることが大切だと考えてきました。

この度は、安心して出産・子育てできる環境を築くために様々なお取り組みを推進していらっしゃる佐賀県とともに、家族像の実現に向けた新たなチャレンジができることを光栄に思い、ともに社会の幸福度と活力の底上げを目指し、邁進していきたいと思っています。


【コネヒト株式会社について】

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「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、「家族を話そう」というキーワードをもとに家族像の多様性を実現するための活動に日々取り組んでいます。「家族像」という概念は、抽象度、個別性や変動性が高いものですが、まずはこれまで運営してきたママリが活かせる「子どもを望む家族」の家族像実現に向け、「育児の悩み」「家計の悩み」「不妊の悩み」を解決課題を設定し、取り組んでいます。また、並行して「社会の意識」も変革していきたいと考えています。

私たちは、日々家族を学び、行動を繰り返し、時に志を共にするパートナーのみなさんとともに社会を前進してまいります。

https://connehito.com

設立: 2012年1月
代表者:代表取締役 北吉 竜也
所在地:東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス5階

【提供サービスについて】

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ママ向けNo.1アプ*1「ママリ」を軸に、ビジョンステートメントである「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」ために家計、不妊、育児の悩み解決および社会の意識変革を行ってまいります。

〈育児〉
■2019年に出産した女性の3人に1人*2が会員登録しているコミュニティアプリ/情報メディア「ママリ」
Q&Aアプリ https://app.adjust.com/mg2p0df_pnh375z
情報メディア https://mamari.jp

■パパとママが喜ぶ子供の遊び場は?子連れお出かけ情報「アチコチ」
https://achikochi.mamari.jp/

〈家計〉
■働く一歩を踏み出そうとしているママを応援する求人サイト「ママRework」
https://mama-rework.mamari.jp/

■家族の購買判断を支える「ママリ口コミ大賞」
https://award.mamari.jp

〈社会の意識〉
■ママが一歩を踏み出しやすい社会の実現を目指すママリの社会発信活動「変えよう、ママリと」
https://mamari.jp/change/

*1:妊娠中〜2歳0ヶ⽉の⼦供を持つ⼥性1,084⼈を対象とした調査より「現在使っているアプリ(妊娠・⼦育て系) をすべて教えてください」で第1位(2019年3⽉実施、調査協⼒:インテージ)。

*2:「ママリ」内の出産予定日を設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。